作業療法学科
[職業実践専門課程]
4年制|定員40名
心身の機能回復と生活の質の向上をサポート。
作業療法士とは
“その人らしい”生活を
獲得することを目指す。
あなたの身のまわりで「発達障がい」「身体障がい」「精神障がい」「老年期障がい」など、心身の障がいで困っている人がいます。作業療法士は、精神機能と身体機能のふたつを柱とし、一人一人に作業療法を用いて、相手の能力を最大限に引き出しながら、サポートするリハビリテーションのスペシャリストです。患者さんの日常生活を改善することを目標に、身体機能・精神心理機能・環境の3項目についてバランス良くサポートし、患者さんご本人が望む自分らしい生活の実現を目指します。
適性診断テスト授業・学び方ピックアップ
- PICKUP 1
充実した臨床実習時間
臨床現場における体験や臨床実習の時間は、4年間を通じて1000時間以上。実技授業の時間数も十分確保しており、実践力をもち対象者に寄り添うことが出来る作業療法士を養成するカリキュラムが組まれています。
- PICKUP 2
徹底指導の国家試験対策
国家試験合格率は、開校以来25年間を平均するとなんと91.5%。確かな対策であることを裏付けています。早い時期からの個別指導で効率的に学び、合格に導きます。
- PICKUP 3
安心の実習前セミナー
実践重視のカリキュラムを踏まえ、医療現場で使用されているリハビリテーション機器を完備。また、臨床学習では事前に実習で必要な知識や技術を復習する期間を確保。安心して臨床実習に臨めます。
実習ピックアップ
- PICKUP 1
精神障害作業治療学実習
認知行動療法や生活技能訓練、ケアマネジメントなど、精神科作業療法で用いられる治療理論や関連療法についての講義演習を行います。
- PICKUP 2
身体障害作業治療学実習Ⅰ
関節可動域運動、筋力増強運動をはじめ身体障がい領域アプローチの基礎を実技も交えながら学びます。
- PICKUP 3
作業療法評価法実習
実際に臨床場面で用いられている数々の評価方法を学びます。検査方法だけでなく、目的や結果が意味することへの理解を深めながら学びます。
プレ実習・実習前セミナー
実習前に「準備期間」を設けることで、学年末の臨床実習に自信を持って臨めます。
1 年次
後期|施設見学身障・精神・発達の各分野の臨床施設を見学。
2月|実習前セミナー臨床実習に必要な知識の確認、検査・治療方法手技の練習を行うための時間を確保。
2月下旬(1週間)|臨床見学実習臨床現場に行き、作業療法士の仕事の様子や実際の治療現場を見学。患者さんとのコミュニケーションの体験機会もあります。
2 年次
10月|プレ実習学内で学んだことと、臨床を結びつける貴重な体験学習の場として「プレ実習」を実施。
1月|実習前セミナー1月下旬(3週間)|臨床実習Ⅰ(評価実習)患者さんと関わり、身体機能・精神機能、日常生活の状態やその人の背景を知り、作業療法に必要な情報を集めます。
3 年次
10月|実習前セミナー臨床実習に向けて、評価実技の復習をします。
10月上旬(9週間)|臨床実習Ⅱ患者さんの評価→目標設定→治療的アプローチ実施→再評価、という作業療法の流れを体験し、理解を深めます。
1月(1週間)|地域リハビリテーション実習通所・訪問で行われるリハビリを作業療法の視点から考え、生活に関わるリハビリの重要性を学びます。
4 年次
6月|実習前セミナー6月下旬(9週間)|臨床実習Ⅲ作業療法の一連の流れを、3年次とは異なる分野で経験します。それにより幅広い評価・治療技術を身につけます。
4年次9月から国家試験&就職活動に専念!
TIME TABLE
TIME | MON | TUE | WED | THU | FRI |
---|---|---|---|---|---|
9:10 ▼ 10:40 | 運動器障害学 | 運動学実習 | 臨床心理学 | 情報科学Ⅱ | 神経障害学 |
10:55 ▼ 12:25 | 作業療法演習Ⅰ | 運動学実習 | 身体障害 作業治療学Ⅱ | 精神障害 作業治療学Ⅱ | 神経障害学 |
12:25 ▼ 13:15 | ランチタイム | ランチタイム | ランチタイム | ランチタイム | ランチタイム |
13:15 ▼ 14:45 | 基礎作業学 実習Ⅱ | 精神障害学 | 発達障害 作業治療学Ⅱ | 内部障害学 | 解剖学実習 |
15:00 ▼ 16:30 | 基礎作業学 実習Ⅱ | 精神障害学 | 作業療法 評価法Ⅱ | 内部障害学 | 老年期 作業治療学 |
16:40 ▼ 18:10 | ー | ー | 作業療法 評価法Ⅱ | ー | ー |