【多職種連携授業】地域包括ケアシステムを学ぶ!6職種連携
地下鉄大通駅から徒歩3分、札幌市中央区にある、専門学校北海道リハビリテーション大学校には、【理学療法士】【作業療法士】【言語聴覚士】を目指す3学科があり、医療の道を目指す学生が日々学んでおります!
1月30日、31日の2日間に渡り、理学療法学科・作業療法学科の3年生・言語聴覚学科の2年生を対象に、学科合同授業を実施しました!
▼ 多職種連携教育について
医療や福祉現場において、対象となる人々の治療、ケアや支援をしていくには、多職種の医療・介護・福祉スタッフが連携し協働するチームとして、それぞれの専門性を発揮しながらあたる必要があります!
今回の授業では、医療・福祉系学生が、学校・学科の枠を超えて多職種連携をシュミレ―トすることで、互いの職種への理解を深めるとともに、卒業後、働き始めてから現場で必要な多職種のマネジメントについて学ぶことができる大切な時間です
▼リハビリ・福祉・医療の専門職を目指す総勢135名が集結!
今回の合同授業では、本校の理学療法学科・作業療法学科・言語聴覚学科をはじめ、姉妹校の「専門学校北海道福祉・保育大学校」と、ご縁のある「砂川市立病院附属看護専門学校 様」の学生総勢135名が集結!
介護福祉士、社会福祉士、看護師を目指す学生さんたちと一緒に多職種連携を学びました!
▼ 地域包括ケアシステムを学ぼう!
今回の合同授業では、「地域包括ケアシステム」を学びました!
▽地域包括ケアシステムって?▽
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、「住まい」「医療」「介護」「予防」「生活支援」が切れ目なく一体的に提供される体制のこと。
つまり…
高齢者の支援を目的とした介護や医療などのサービスを地域ですべてひっくるめて提供する仕組みのことを言います!
超高齢社会と言われる中、今後、高齢者の生活を支えていくためにどうしていったら良いのか?
医療、介護、行政、そして地域の各専門職が協働・連携することがとても重要視されているんです🔥
▼ 合同授業の様子
★今回の授業では、退院前の「カンファレンス」を想定した実践授業が行われました★
🔶カンファレンスの目的
退院に先立って在宅生活に必要な環境を整えることや、そのためにどのような準備が必要か話合うこと。
カンファレンスは、病院の医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護福祉士、社会福祉士などの院内スタッフと、地域のかかりつけ医や訪問看護師、ケアマネジャーなど、地域の関係者と患者さんとその家族が同席して行われます!
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🔶授業の実施内容
今回は院内スタッフのみでカンファレンスという場面を想定して実施しました!
退院を目指す患者モデルの事例について、複数学科の学生がチームとなって、治療、ケアおよび支援の方法を立案!チームで立案した内容をまとめ発表し合い、意見交換をすることで様々な価値観やチームとしての取り組み方を共有します。
▽まずはグループワークを通して、介護福祉士・社会福祉士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師のそれぞれ強みや弱み、役割などをワークシートに洗い出し!
▽患者さんの年齢や診断名、ご家族の状況などが細かく設定された事例をもとに、現場のカンファレンスを想定した話し合いが行われます
どうしたら、患者さんやそのご家族は安全・安心な生活を続けていくことができるか…?
退院後、ご自宅で生活していくために必要な環境は?
どのように環境を整えることが必要?
そもそも準備しておくことは?など、それぞれの専門職の視点から話し合います。
▽各専門職のプロフェッショナルである教員もサポートに入り、よりよいカンファレンスになるようアドバイス!
理学療法学科の学生や看護学生にわからないことは、介護福祉学科、社会福祉学科の学生が教えてくれたり、またその逆も!
これがまさに、現場でも実際にあることなんですね😄それを学生のうちから学ぶことができるスペシャルな取り組みでした…
グループで記念撮影📷✨
これからますます需要が高まる福祉・医療のお仕事。
目指したいと考えている皆さん!
興味を持った方は、そのお仕事の将来性、そして未来までのぞいてみませんか?
福祉・保育大学校では、そんなあなたを全力で応援します!
幅広い視点から地域のリハビリ分野・医療現場に貢献できる、憧れのセラピストを目指そう✨
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専門学校北海道リハビリテーション大学校
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