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道リハ授業レポート

車いすで生活されている方にお越しいただき、本校1年生を対象に授業が行われました。

実際にリハビリを受けてどう感じているかなど、未来のセラピストたちに向けてお話いただきました。

 

 

その中でも、強く印象に残ったお言葉をご紹介させていただきます!

「ありがとう」と直接言っていただける素晴らしい、素敵な仕事。

 患者さんにとっては、リハビリを受ける期間は人生の中のたった数か月間かもしれないが、そのたった数か月間を私たちは忘れない。それだけお世話になった感謝がある。皆さんも、患者さんの記憶に残るセラピストを目指してください。

 

どれだけ自分のことのように患者さんと接することが出来るか。

 患者さんの中には、もう治らない人もいる。その中には、なかなか障がいを受け入れることが出来ずにいる患者さんももちろんいる。そういった方に対して、どれだけ自分のことのように接することが出来るか。これがとても重要なんだ。私たちは、リハビリで触られた時に、そのセラピストがどれだけ真摯に向き合ってくれているかすぐ分かる。とても伝わってくる。

 

「何のために?」と自問自答することが、患者さんの生活の質に直結する。

 1つの動作が出来るようになったからと言って、満足していてはいけない。この動作が出来るということは、これも出来るかな?と発展させていくことがとても大切。

↑趣味が「カヤック」だそうで!

人生を楽しむ達人であると、お話を通して強く感じました^^

 

それから、真っ白な紙に「おにぎり」を書いてみよう!という場面もありました!

もちろん、学生の皆さんがすべて同じおにぎりを書いている訳は無いですよね。

丸い形?三角?のり付き?などなど…

「それとリハビリも同じです!もし同じ病気・症状の患者さんがいたとしても、一人ひとり背景が異なります。」と!

なるほど…!

 

 

やはり国家試験に合格して終了ではありませんね。

むしろ、合格してからがスタートライン

どのような患者さんにも、「ありがとう」と言っていただけるように、知識だけではなく技術を磨いていきたいですね^^

 

それから、私たちが普段から歩いたり、食べたり、料理をしたり…と、行っていることは当たり前のことでは無いと改めて感じました。

この当たり前が、いきなり出来なくなったら…?

そう患者さんの立場に立って、物事を想像し、患者さんとコミュニケーションをとって対応できるセラピストが一人でも多く活躍していくと嬉しいですね^^

 

以上、気まぐれ授業レポートでした!

 

 

もし、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士になりたい方がいたら、ぜひ私たちと一緒に目指していきましょう!

目指していくことが出来る環境が、道リハにはあります!

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進学アドバイザー おくだ