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【作業療法学科】OT技術論実習(3年生)にてスプリントを作りました!
- 2017/12/01
- 学科情報
今回は作業療法学科3年生の授業「作業療法技術論実習」の報告をします。この授業では手のスプリント(装具)製作を通して、装具を作る際の基本を勉強します。
スプリントとは、低下したり、失われたりした身体機能を補うために装着するものです
今回製作するのは「カックアップスプリント」という基本的なスプリントです。手の神経の麻痺により手首を持ち上げることが難しくなった患者さんに用います。
使用するのはスプリント製作用の特殊プラスチック。お湯(約60℃)で温めると柔らかくなって、相手の身体にフィットさせることができます。
そうして、ひとりひとりの手の形に合ったスプリントができるわけです。
固定用のストラップをつけて出来上がりです。おっと!装着時の当り、痛みや違和感の確認も忘れないように!
【三年生から】高橋くん
今回、実際に自分でスプリントを作り、作ることの大切や難しさを知ることができました。どこに痛みや違和感があるのかクラス
メイトに聴きながら作ることは難しかったですが、最後は上手く完成して嬉しかったです。
3年生の皆さん、またひとつ技術が向上しましたね
お疲れ様でした
【スプリント製作担当の保科でした】
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