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【作業療法学科】1・3年生が一緒に授業を行いました。
- 2017/05/15
- 学科情報
4月14日に1年生は表現論、3年生は基礎作業学実習Ⅲという科目で授業を行いました
テーマは「面接」です。作業療法士にとって面接は、患者さんを知る手段としてとても重要です。例えば入院中の患者さんに、退院後どんな生活をしたいか希望や目標を伺うことで、より生活に密着した作業療法を行うことができるからです
今回、1年生は「4月の目標」を3年生に伝える体験をしました。3年生は1年生の目標を聴き、具体的な行動目標を一緒に考える支援をしました。
和やかな雰囲気の中、面接していますね。
入学したばかりの1年生は、やりたいことが山積みです!
勉強・部活・アルバイト・好きなアーティストのライブ‥。でも、それらには重要なもの・緊急性が低いもの・達成に時間がかかるものが混じっています。そこで1年生は、年間目標で挙げた様々な目標の中から「4月は何を目標として生活するか?」を明確にするため、3年生に語る体験をしました。
これは、3年生にとっても、貴重な面接練習となります。1年生が安心して語りやすいように相槌を打ちながら、今困っていることや、これからやってみたいことをじっくり聴きます。更に、その目標を達成するためにどうしたらいいかを1年生と一緒に考えました。
面接の重要性を実感できる体験でしたね。
【担当:小熊でした】