【作業療法学科】 1年生から4年生合同レク授業風景(レクリエーション指導法)
- 2016/06/23
こんにちは。作業療法学科教員の山口です。
今日は「レクリエーション指導法」という授業の中で開催された「合同レク」についてご紹介したいと思います。
道リハの作業療法学科では4年生になるとレクリエーションを企画する授業があります。それは、作業療法士が様々な場面でレクリエーションなどの作業を介した企画を立てる機会が多く、学生のうちから卒業後を考えて企画力を育てます。
今回、4年生が掲げた目標は…
- 1~4年生まで全ての作業療法学科の学生が交流を持てること!
- 「楽しい!!」という体験を共有すること!!
- 企画する4年生自身も楽しんで取り組むこと!!!
これらの目標を達成するために約1か月前から「レクリエーション班」「炊事班」に分かれて準備を進めます。
レクリエーションは屋外で企画されており、当日の天気を学生・教員一同心配しておりましたが…
なんと「快晴!!」
さぁ、合同レクに向けて出発です。
今回は「さとらんど」という大きな公園で合同レクを開催しました。到着すると、かわいらしいディズニーのキャラクター??に変装した4年生がお迎えしてくれます。
到着したのがお昼過ぎだったので、みんな少し腹ごしらえをしてからレクに臨みます。もちろん、このお昼ご飯を準備したのも4年生ですよ!!お昼ご飯にみんな満足だったみたいです。
お腹がいっぱいになったらレクのスタートです。
ディズニーの各キャラクターと一緒にレクを楽しみます。
ゲームもみんな楽しめて、大きな事故もなく…
合同レクは大成功!!
最後は作業療法学科1~4年生全員で写真撮影です。
【4年生 レクリエーション班担当リーダーより】
「楽しむ」をテーマにレクを企画し、衣装作成、道具の作成を4年生が一丸となって取り組みました。実習前の忙しい時期でしたが、レクを通してクラスの一体感も高まりました。
【4年生 炊事班担当リーダーより】
合同レクを通して、イベントの企画、実行力、グループ同士での連携を学ぶことができました。また、一つの目標に向けてそれぞれが連携することは医療でのチームアプローチにも共通するものがあると感じました。
【1年生より】
いちばん楽しかったのは、先輩方が考えてくれたゲームを皆でしたことです。グループでは学校やテストの話を聞いたり、出身地や趣味のことなどお話しができました。今回の合同レクで色々な先輩とお話をして交流することができましたし、先輩の方と一緒に協力してゲームを楽しむことができました。とても楽しかったです!ありがとうございました!
この合同レクをきっかけに1~4年生の学校での交流も増えて行きます。4年生が掲げた目標もきっと達成されていることでしょう。
そして、なにより人の喜びや楽しみを一緒に感じることができる4年生の成長をうれしく感じた合同レクでした。
【作業療法学科 4年生担任 山口 哉でした】