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【作業療法学科】実技試験に向けた練習風景

  • 2016/06/16

今回は作業療法学科2年生の実技試験に向けた練習風景を紹介します!

 

実技試験の内容は作業療法評価法Ⅱの授業で学んだ“関節可動域測定”です。関節ひとつひとつの動く範囲を測るもので、身体障がい分野でよく使われる検査方法です。

作業療法士は「患者さんの身体がどれくらい動くか」を把握した上で関わることが多いので、非常に大切です。

対象者に正確な計測を行えるようになるためには、授業以外にもたくさん練習する必要があります。

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ひとりひとりが正しく測れるようになっているか確認するために実技試験を実施します。

実技試験に向けて学生同士で遅くまで頑張って練習していました!!担当の私も時々様子を見に入ると、質問に次ぐ質問(汗) 試験ともなると必死です。

更に!実技試験前日には、2年生全員が残って最後まで練習していましたよ。

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そして、実技試験当日。緊張感みなぎりながらも各自練習成果を十分に発揮していました!!

 

実技試験を終えての感想

○三好君

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ROMに必要な基本軸・移動軸をしっかりと覚えること、実際に検査をするためには、沢山覚えることがあり、大変だった。そのため、毎日学校に残って練習をしました。実技試験があることで、しっかり覚えなくてはいけないという気持ちが強くなりました。今後も患者さんに検査が出来るようになるため、練習します。

 

やはり、実技は繰り返し練習することが大事なんですね。2年生は来年1月末に評価実習を控えています。その時までにはもっと磨きをかけていきましょう!!

【担当 和田でした】