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【作業療法学科】 3年生の授業風景(発達障がい作業治療学実習)
- 2016/04/22
3年生は、発達障がい児の治療手技の一つである感覚統合療法(色々な感覚を入力し、適切な行動を引き出す治療法)について学びました。感覚統合療法の主な対象は、学習症(知的な発達の遅れはありませんが、聞く、話す、読む、書く、計算することが上手くできない、身体を上手に動かすのが苦手、感覚が過敏、落ち着きがない等)、うまく生活がしにくいといわれるお子さんです。
この授業では学習症のお子さんに対して治療遊具を用いて、感覚統合療法を実践することを発表してもらいました。
まずはグループに分かれて、アイデアを出しながらアプローチ方法を考えます。
聴いていると簡単そうに思えるけど、いざ自分たちで考えると難しい~。
考えを絞り出し、準備が整ったら、さあ発表だ!
発表者(写真左)、作業療法士役(写真中央)、お子さん役(写真右)に分かれて、実演しながら発表します。
これはお子さんが治療遊具に乗り、作業療法士が遊具を回転させながらお互いの手をタッチしているところです。姿勢の保持や運動、目と手の協調性などを促します。
他にもいろいろな治療を考えてくれました。
発表後、学生から理解を深めるために質問が多数ありました。実際の治療場面を想像しながら疑問点を解決していました。
みんなが考えた感覚統合療法は効果的なものだったと思います。
【3年生から】
治療の目的を考えた上で、遊びを選択して子どもが楽しめるように関わることの難しさを学びました。
臨床の先生が行っていることは、もっともっと奥深いと思いますが、まずは最初の一歩が踏めましたね。
【発達OT実習担当の保科でした】