【作業療法学科】生活環境論の授業で・・・
作業療法学科3年生が生活環境論の授業の一環で、障がい者のための福祉車両を常設展示しているトヨタハートフルプラザ札幌(札幌市西区)の見学に行ってきました。
車いすごと中に乗り込める車両や、助手席自体が電動で回転しながら車の外に出るようになるものなど、福祉車両のいろいろを紹介してくださいました。さらに、試乗や操作の仕方なども教えていただき、学校ではできない貴重な体験をさせていただきました。
真剣な表情で、操作の仕方を教えていただいています。
覚えたてですが、リフトの操作の仕方のおさらいをしています。
自分で車いすの出し入れをするのと同時に、自分の乗降も体験しています。
車いすごと乗ったのはいいけれど、どう固定するんだっけ?
ハンドル一つとっても、工夫されたものがいろいろあります。
チャイルドシートのようにも見えますが、体や頭部がしっかり固定できるように工夫されたシートのいろいろです。快適性や安全面を考慮したアイテムがいろいろ紹介されています。
慣れてくるとバックで所定位置に戻ることができるようになりました。
シートが回転しながら外に出てくるため立ちやすくなります。リモコンで簡単に操作できます。
【3年生から】
まず一言でいうと、〝びっくり!〟という感じでした。
初めて車いす用の車を拝見しましたが、見た目は一般の車と変わりありませんでしたが、ドアを開けてみた時に一般の車との違いが一目でわかりました。車内にはボタンがついており、それとは別に「上」「下」のボタンがついたミニリモコンがありました。
そして「下」のボタンを押すと車内の椅子が横向きになり、なんとそのまま地面の方に降りてきました!本当に驚きでした。文章だけでは伝えきれないので、是非とも一度足を運んでみてください。
トヨタハートフルプラザ札幌は、常時10台程度の福祉車両を展示し、福祉車両トヨタウェルキャブシリーズの購入に関する相談にものっていただけるところです。
作業療法士の卵たちは、操作方法などの指導だけでなく、購入時の減免制度等の講義もしていただきました。そして実際に操作したり乗り心地を確かめることで、患者さまへの情報としてより具体的なアドバイスができるのではないかと思います。
今回の見学に際し、快くお引き受けくださったトヨタハートフルプラザのスタッフの方にお礼申し上げます。
さて、道リハではオープンキャンパスを開催します!
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次回は、9月4日(日)となります。
明後日の開催ですが、まだ間に合いますよ!
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【作業療法学科 生活環境論担当 泉でした】