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【作業療法学科】3年生 「生活環境論」福祉用具見学
- 2016/07/01
作業療法学科3年生は、「生活環境論」という科目で高齢者・障がい者の住環境や福祉機器の学習のため、社会福祉協議会福祉用具展示コーナーを見学してきました。
最新式の電動車いすの試乗やリフターを使用しての電動ベッドへの移乗など、貴重な体験ができましたよ。
アドバイザーの方が丁寧に説明をしてくださいました。みんな真剣に聴いています。
車いすにもたくさんの種類があることにビックリ!なるほどなるほど!
こんなの簡単!と思いきや、やってみると案外難しい。練習が大切なのですね。
実体験してみないと分からないものですね。
これを使うと力のない人でも車いすへの移動が楽にできます。介護の負担を減らせますね!
スロープならば5m以上の長さが必要になる段差も、スイッチひとつで簡単に解消!
電動機器以外にも、介護用の靴や雪道対応用の杖など、生活用具に工夫を加えたいろいろな福祉用具の展示にみんな興味津々で体験させていただきました。
この展示コーナーは、使わなくなった機器・用具のリユース活動にもご尽力されています。
【学生より】
社会福祉用具展示ホールでは、実際に電動車いすや階段昇降機に乗って操作をしたり、車いすからベッドに移るためにリフトを使用し、友人に介護をしてもらうなど、学校では出来ない貴重な体験が出来ました。ありがとうございました。
作業療法士の卵たちは、対象者の日常生活活動に深く関わる仕事の一端として福祉機器に携わることの意識が高まったと思います。
学校では得られない貴重な体験をさせていただきました。
見学を快く引き受けてくださった社会福祉協議会スタッフの皆様に心からお礼申し上げます。
【作業療法学科 生活環境論担当 泉でした】